2006年03月31日

ちんどん、はんどん

「半ドン」と云う単語は、週休二日制が完全実施されて以降、
すっかりナリを潜めてしまいました。悲しいことです。
小学生の時分は「土曜は半ドン、早よ帰れるぞー」と四授業分の時間割りが
一つづつ消化されて行くのを楽しみにしていました。

半ドンのドンはzondag(オランダ語)から来ているそうです。日曜日の意。
つまり土曜日は半分日曜日、ってなもんですね。
実に洒落ているではありませんか。
一週間の内、その存在が半分しかない土曜日の立場が。

さもあればあれ。
本日は時事を取り扱う為、少々慎重であります。
領土問題(毎年恒例、教科書のアレです)と云う単語を見聞きするだけで
アレルギー反応、または脊髄反射の起こるかたはこの先に進まないよう願います。
まあ、どこまで行ってもジョークですけれどね。



《 似非フィクション寸劇 》
某国、某所。
とても偉い風体の御国の頭領である酋長を筆頭に、
それを糸と意図で操る女性参謀官や各党派の雁首が、薄暗い部屋に集まった。

偉い酋長「またか!また今年もバンブー諸島の支配権が云々!」
参謀官「そうです」
偉い酋長「毎年、毎年…なんとかならんもんかね。好い加減疲れたし、飽きた」
参謀官「白黒はっきりつけないので、毎年ぶり返すのです。戦争を起こして
どちらの領土であるのか、明確にするのが一番手っ取り早いでしょう。
そこまでするだけの土地であるかは、別にして」
偉い酋長「戦争かね。…そりゃちょっと問題だろ。戦力の消費は避けたいし」

平穏党「こりゃこりゃ、戦争とは聞き捨てなりませんな!」
参謀官「戦争=武力行使と考えないで下さい。時流的に戦役もスマートでなくては」
偉い酋長「スマートな戦?」
参謀官「たとえば、両国の議員総当りじゃんけん合戦、とか」

地味党「双国、小学生一千人○×ゲームの乱、とかかね」
参謀官「ええ。高校生限定サドンデス円周率暗記桁数ウォーズとかです」
銭保守党「手先が不器用な中年層テトリス電脳バトルも好いね」
平穏党「眼が悪くなるから、PCはやめんさい」
甘納党「健常者限定、手話で英単語しりとり会戦」
参謀官「両国元首のわんこそば大食い一騎打ちもよろしいでしょう」
偉い酋長「却下だ」

頭数党「オリンピックに倣(なら)って、囲碁にしましょう」
三穏党「いや、オリンピックに倣うならここは将棋だろう。自分の国に有利に
御膳立てしておくのが、戦の基本だぞ」
頭数党「いいや、囲碁が好い!わしは囲碁クラブの部長だよ、君!」
平穏党「ここで争うなってのよ」
偉い酋長「よし、囲碁と将棋の間を取ってチェスにしよう」
参謀官「どこが間なんだよ」


後日、両国間で公然の話し合いが行われた。
そして会談の末、地球の僻地にて、
第二十三次大戦(と某大国が曰く)の火蓋が切って落とされたのである。

「高齢者(八十歳以上)限定、チェス9999人斬りデスマッチ」
・ルールを覚えてもらうところからが戦いである
・途中で居眠りすると減点対象
・近くに総合病院のあることが戦地の必須条件

また、審判は両国より一人づつ選出した十七歳以下の
“Out of control(感情制御不能)”な御年頃の子供が務めることとし、
これが老人のスローペースに苛立つ等してキレた場合、
抑制を失った審判側の国の敗北とする。

脳内に感情抑圧チップを埋め込むなどの肉体改造は即失格とするが、
カルシウムタブレットの摂取、ブドウ糖の点滴などは自由。

chess.png


完 (中途半端に幕切れ)

シャワー行水しているときに過ぎった脳内劇。
……これをブログに載せると云う行為は、ガソリンタンクの横で
キャンプファイヤー&火炎舞踊をするような烏滸(おこ)の沙汰か、果たして。

蛇足。わたくし自身は、領土問題よか気になる時事物々に眼を向けております。
posted by しおのや at 15:29| Comment(2) | 散文のこころ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月30日

三十六計、逃げずに如かず

「30分でわかる孫子の兵法 勝利の絶対法則が面白いほどよくわかる!」
出版は日本文芸社、杉之尾宜生氏の監修した一冊。

「孫子の兵法」と云うと御存知のかたも多いと思いますが、それの入門書に
位置する感じの本なので、数の少々物足りないところはあるにせよ
非常に分かり易い内容でございました。
一応、図解と云うかイラスト入りなんだけど、文章自体が読み易いのでイラストは
必要ないかなあ、とも思う。
まあ・い話が、もっと文章量読みたいってだけなんですが。

古臭い兵法書が一体、現代社会のどこに役立つのか。

なんて問いは無粋です。
おおよそ、応用出来なさそうなところに論理空論実践敗戦、無理無体に嵌め込んで
これこそパワーだ!と言わんばかりに動かぬ梃子をぎりぎり唸らせ軋ませ、
錆を飛ばしながら突進するのが時の流行。
畢竟(ひっきょう)物事ってのは強引にこじつければ、どうとでもなると云う話。
……、ではありませんでしたね。

孫子の兵法は、戦争(有事)に使うだけではなく、日常の色々な場面に
(特に近年、ビジネス面での活用が注目されているようです)に使える為、
古い書物ながら、その存在はいまだに色褪せないと云った具合。

古代の書物の解説本だからか、書籍名も誇大です。
はっきり云って三十分では理解出来ません。
先ず以て速読スキルでもない限り、半時間で読了するのが不可能です。が、しかし。

「何を」三十分で解かるようになる、と明記していないところがさすがポイント。

1ページ毎の内容なら、確かに半時間あればしっかり理解出来ます。
……こうやって揚げ足を取ろうとするから、時々踵落としを喰らうんだよな…。

ともあれ、ビジネスマン必読!
とは云いませんが、孫子の兵法自体、頭の片隅にあって損はないものですから
機と金があれば一読の価値有る一冊でございます。

興味を持ったら「孫子 世界最古の兵法書」(ニュートンプレス刊)とか、
「孫子」(中央公論新社刊)とか「孫子」(岩波書店刊)とかに
損野を拡げてみると好いかも知れません。原文訳の書も面白いです。
または目的直進で“ビジネスに活かす為のハウツー書籍”を散策がてら
探しに行くのも春先の一興ですねえ。

兵法とは、生き残る為の手段手際です。

生き残る者があれば、生き残れない者も当然ながらあるわけで、
全員が勝者となる(最も厄介なのは勝利も敗北も無い)なんて理想世界は無い。
全滅ってのは有り得るので、全員が敗者となるのは可能性ゼロではありませんが。
絶対評価に対する婉曲批難の試み。
posted by しおのや at 15:11| Comment(0) | 読む観る聴くの楽しみ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月29日

ひらひら

分からないかたには全く判らない話題で恐縮ですが、再びビックリマンシールな話。

以前、ビックリマン第14弾には可愛いキャラクターが多い、と書いた気が
しておりますが、自分の記憶力が某国のPSE法の行方より剣呑な昨今、
余り自信がありません。
ともあれ、第14弾から、2枚チョイスして描画しました。

pretty_c.png

シール裏の説明によるとプレイ天使と云う分類の聖プリ帝(セントプリティと読む)
このシールが当たったときは嬉しかったなあ。
同じ日に買った、ほかの三つのチョコ全部から悪魔シールが出たけど。
髪の毛がわっかになってます。どうやら武器のようです。

で、もう一枚。

rera_c.png

神伝レーラ。これはそのまま、シンデンレーラと読みます。
言わずもがな、元ネタはシンデレラですね。
プレイ天使でありながら、確か悪魔に騙されているのだか操られているのだかして
仲間の天使を撹乱させる役回りだった気がするので、それなりに含みのある表情に
……、描いたんですが成否はいかに、や。
手に持っている杖には、めざ魔人(悪魔)が取り憑いている模様。

平生、こう云うドレス系統の衣装を描くことがない為、たまに描くと
妙に新鮮で、楽しかったりするもんですな。

二つの構図が同じなのは、本当は二枚並べて載せるつもりだったからですが
並べると横幅が食み出してしまうので、断念。
縦長の絵にして、上下逆さま合体とかにするほうが好かったか…。

描いているときはブログの横幅なんか気にしてませんからねえ。
自分が描き易いかどうかが筆頭で、後のことは後回し。それが祟った感じ。

昨日発見した機能の「アンチエイリアシング」を隅々まで活用中です。
posted by しおのや at 14:09| Comment(0) | ゲーム、漫画、アニメのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月28日

一足跳びのつもりで、

三歩後れを取っているのが常でございます。
皆さま、こんばんは。しおのやです。

記事タイトルの話なんですが、私に取って非常に使い勝手の好いペイントツール
“AzPainter”のフィルタ機能の中にですね、アンチエイリアシングがありまして……

なんでこんな便利なものに今の今まで気が付かなかったんだ…!

ゲームをするとき、説明書を読まないタイプですけどね。
……我、日に我が身を三省す(多分、今日限り)。

それにしても、このアンチエイリアシングの勝手の良いことと云ったらありません。
ぼかしフィルタでは線がぼけすぎる。
かと云って、そのままでは線のギザギザが気になる。

そんなときの御助け機能として、これほど心丈夫なものがあっただろうか!
確か、なかった…!

説明出来るほど詳しいわけではないんですが、アンチエイリアシングと
云うのはドット線(輪郭等の線)を境界との中間色でなぞるように埋めて、
滑らかにすることです。
ドット絵の場合は自分の手でやりますが、サイズのある一枚絵だと時間がかかる為
ぼかしフィルタでがたがたを誤魔化していたんですよねえ。今まで。

aoiro3.png

と云うわけで、アンチエイリアシング処理をしたイラスト。
描いたのは二年くらい前。全然絵質、画質レベルが変わってません。
成長も変化もなかったことが如実、一目瞭然と表われております。切ない……

なお、ドット絵描画の際は、アンチエイリアシングを自分の手でやります。
楽しいんですよ。がたがたの線が少しづつ滑らかになって行くのを眺めていると
地上げ屋に奪取させた土地を更地に変える快感を覚えます。

…無論、地上げ屋云々はジョークですが。
posted by しおのや at 19:13| Comment(0) | 創作、制作あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月27日

前回までの粗筋

……もなく、突然始まる物語。

bs_0327.png

「あの野郎、一発蹴り込んどかないと気が収まらねえ」
「やめとけよー。今時、はやらないって、そんなの」
「うるせえな。邪魔すると、てめえも校舎裏に呼び出すぞ」
「まあまあ…あのオッサン(教諭のこと)蹴ったその時は胸が空くかも知れないけど
後でややこしくなるだけだって。絶対」
「好いんだよ。後に何が起ころうと、今すっきりすりゃあ」
「いや、だから……」

四月、始業式の後に発表された、今春に離任する教諭の名前を見て
「(本来なら二月の終わりに行う為)季節先取りの御礼参り」
をすると言い出した友人を、遅々延々と四の五のあれこれ言葉を尽くして
なんとか決行を鈍らせようとする男子学生の図。

「どーでもいいけど好い加減、足離せよ、てめえ」


妙なアタリから始めてみました。試験的切り込みです。

自身の学生時代、特に中学高校生の頃を考えると、
過激派思考であったと思います。
でも、体面とか体裁とかを必要以上に気にするタチだったので、
苛立ちも嫌悪も不愉快も人前にいる時は胸奥に仕舞っておりました。

だけど、どこかで吐き出したい。
吐き出さないとやってられないけれど、吐き出す場所が見付からない。判らない。

そんなときに友人に勧められたのが“BOOWY”の「MORAL」と云うCDでした。
アルバムタイトルとなっている曲(MORAL)を聴いた時に弾け飛んだソレ。
ソレとしか形容しようのない、往々にして学生時分に抱く、あの不可解で
筆舌尽くしがたい焦燥と虚無感が、一瀉千里と満たされて行く気がしました。

なんせ歌い出し一発が「人の不幸は大好きさ」ですからねえ。(笑)

「人の不幸は蜜の味」となったのは成人してからの話ですが、
そいつはさておき、
学生の頃はただもう攻撃欲求をなだめすかすので精一杯。
その、怒りに似た遣る瀬無さを代弁してくれたようなBOOWYの歌の数々は
まさしく、魂の子守唄であったわけで。
鎮魂歌ってやつです。

歌の内容は、全てが全てとは云いませんが、快刀乱麻に好戦的で直球で
狙撃の如きピッチャー返しです。
「なんて歌詞だ!」
とPTAのかたがたの反感を買いそうなのもあります。
……が、実際、学生時代のソレは、そんなもんですからねえ。

そんなわけで、
棚を漁っていたら出て来たBOOWYのCDに、在りし日に抱え込んだ
つかみどころのない感情を追想したので、絵と文章を衝動書き。

とは云え、実は数日間悩んでいたんですよ。

この記事のタイトルを「癒しの調べに耳を塞ぎ、憤りを聴こう!」と云う
それなりに過激っぽいものにしようかどうかと……。

結局、或る程度の年齢を重ねると己の発言にフィルターをかけるのが
平生の判断となってしまうことを実感しました。
ジャンルも「音楽」に分類する無謀を回避し、無難な備忘録に振り分け…。

書き逃げのようになるのはあれなので、CD情報を附記しておきます。
アーティスト/BOOWY(暴威、ボウイ)
CDタイトル/MORAL
発売元/ビクターエンタテインメント
*ほかの所からも発売されているんですが、ここのは一五〇〇円なので御勧め。
あ、中古CD店だったらもっと安いか…。

BOOWYの詳細は、→こちらのサイトでどうぞ。


もちろん優しい歌も激励歌も応援歌も、愛の歌も友愛の歌もそれぞれに
意味深い、すこぶるの芸術です。
……、どっかの事後会見の付け足しみたいですね。なんとなく。
posted by しおのや at 15:32| Comment(0) | 読む観る聴くの楽しみ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月26日

ぴーちくぱーちく雀の子

seppo.gif

古い文句から始まりまして、こんばんは。

日曜の夜だと云うのに或る事情でPCの前から離れるわけに行かず
せっかく観ようと思っていたDVDが、またもや先送り上映となりまして
まあブラウン管テレビで個人的に観賞するのに、上映ってな言い方は
気取り過ぎやしないかと考えなかったわけではありませんです。

ともあれ、どうせPCの前にいるなら建設的に時間を使おうと久し振りにドット打ち、
調子に乗ってアニメーションまで突撃しました。
と云っても、二枚しか使ってませんけどね。

最初はDQ3(ドラゴンクエスト)の女僧侶を打とうかなと思っていたんですが
資料であるところの書籍を置いた本棚が遠い上に、
最近、立ち上がるときに膝が痛むので「億劫で面倒」と云う最たる理由はさておき
それらしいキャラクターを打って完成。

これはこれで気に入っているわけですが。

私の趣味で、帽子の十字架は普通のではなく、アイルランドでよく見かける
ハイクロスになっております。
十字と円を組み合わせたやつです。

DQ3の女僧侶のグラフィックはゲームボーイカラー版が一等好きです。
と云うか、女僧侶はパーティーにいなくてはならない必須メンバーってくらい
ドット絵の具合が好みなんですよ。ファミコンの頃から。

いやあもう、ドットって好いですねえ。
最近マップチップしか打ってなかったから、余計に。
posted by しおのや at 22:05| Comment(0) | 創作、制作あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月25日

記憶おぼろが丘

自分自身に聞きました。
答えは三つ。
近頃、制作日記を書いていなかったのは、制作に勤しんでいたからである。
そこで問題です。制作とはどこからどこまでを(以下略)……
いやあ、
「クイズ百人に聞きました」の司会の関口氏の口調で始めてみたかったんです。
Just because.

みなさま、こんばんは。
行楽日和の天気でございましたが、わたくしは不健康に過ごしておりました。

さておき、最近ほとんど舌の先にも挙げていない製作中のSRPGゲームですが
こちょこちょと内職していたので、戦闘パート以外それなりの形になりました。
目下、課題は戦闘部分なんですが、まあそれは追々……。
…………

st_botu01.png

上のはキャンプ(セーブ、ロード画面)で使う予定だった一枚絵です。
横幅がでかいので、サムネイル表示。
別の絵に差し替えて使うところがなくなってしまった為、ブログで再利用の
己に優しい循環型活用でございます。

週末はゲームデーターを弄ったり、PCゲームをしたり、メールを打ったりと
平生よりもPCを触っている時間が長い具合です。

何故かは解からないんですが、現在、描画熱が高まっておりまして、
線画色塗り加工切り抜き、gifでもaviでもアニメーションもどんと来い!

……と云うところまではさすがにアレで行ってませんが、制作なり創作なりの方向に
力が傾いております。なんだかんだって云っても、矢張り春なんですねえ。
少し早い花冷え、でしゃばりな寒の戻りもありますが。

カモガヤ花粉が乱舞し始めるまでは、この妙な精力は尽きないでしょう。
恐らく。

あっ。観てないDVDと、読んでない本が平積みな現実をなんとかしなければ…!


本日の発見。
劇中音楽を決めるのが、こんなに難しいとは思わなかった。
posted by しおのや at 18:00| Comment(2) | SRPG「砂鉄」制作の経緯 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月24日

青天の白昼夢

とある話題から脱線したところの会話。

「高齢化社会って言ってもさ、アレでしょ。みんな一年一年、歳喰っていって
今、介護に就いている人だって介護が必要になったりもするじゃない」
「思いっきりテレビとか、笑ってコラえて!とか観てると、その必要のない年寄りも
いるみたいやけどなー」
「でも確実に介護スキル必須の社会に突き進んでっしょ」
「そうか?」
「介護士の手が足りない」
「それはよく聞くけどな。あと、介護に疲れて親殺しとか、祖母祖父殺しとか。
あれは情状酌量の余地があるだろうと個人的に思う。私なら堪えられん。
自分の親がボケるってこと自体がもう、地獄みたいなもん」
「私も。なんか好いアイデアないですかね」
「老人総エスパー化計画とかは?」
「なに?」
「国家の技術と頭脳と、やおろずの神仏の力の粋を結集して、老人みんなに
念動力とか空間移動能力を身につけさせんの」
「どんなよ?」
「だから、寝たきりでも北海道の登別温泉にテレポーテーションしたり、沖縄で
シークァーサーをかじったり出来るようにするってこと」
「ボケた頭で超能力使ったら危ないでしょーが」
「アルツハイマーの進攻を食い止める、脳内砦の建設も同時進行で行ってやねえ。
まあ、遠くまで旅に出なくても好いわけで、両手が麻痺していても茶が飲めるとか
そういう極一般的な、平生を充実させる為の新しいライフスタイル」
「月に住むのと、どっこいどっこいじゃん」

g_tyan.png

相手が「イメージしにくい」と言ったので四分描きの絵(上記)で夢想を示す。
縁側で日向ぼっこをしながら、茶を啜る。
そう云う平穏を維持するってだけでも、随分と大変なものだと思った。

会話はこのあと、月に住むっていえばうちの近所に××って店が在ったのに
知らない内に潰れててねー……と云う辺りに落ち着く。

発言掲載の許可も取ったし、要らない部分や人目を憚る物言いの部分も削除したし
まあ、なにかにこれそれと日記に書くとあれば段取りは面倒であるものの
色んな人と会話するのは面白い。

とは云え、古い脳味噌の私は、オンライン(ディスプレイ越し)の会話より
顔を合わせてコーヒーでも啜りながらの談笑が好きである。
縁側と、四ツ目垣に囲った質素に寂れた、こじんまりの庭が欲しいなあ。
*書き割り造りは除く。
posted by しおのや at 15:57| Comment(2) | 隔日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月23日

あっちを立てると、こっちが立たない

そっちを立てると、あっちが立たない。
どれも一緒くたに立てられないのだから、順繰りに立てていけばそれで好い。
何も立たずに、どれも立たせることなく終わるよりは、ずっと好い。

多事多端とは言い訳で、本当はそれらを捌く能力が足りないだけではないか。
なんて思うときは、周囲を見てみると面白い。
意外と、どれもこれも半分倒れた状態で「完成だ」と言われている。

だから焦ることはない。
無論、それに甘んじて妥協するのは避けなきゃいけない。

とは云っても、あっちとこっちとそっちと全部をやっつけるなんてのは
それが出来る力があるならともかく、成せるかどうかの腕試しであるならとにかく、
まあまあ、何もないのに自ら進んで無理へ駆け込んで、いざってときに
力の半分も出せないなんてよりは、多少のたりのたりでも一つづつ片すのが好い。

平生、欲張っちゃならねえね。


about2.jpg

絵は落書き。原寸で加工なく載せる無謀……。

「散文」を収納するカテゴリとして、中々記事の溜まらない懐旧にスペース増設。
日記に分類するには日記らしくない文章は多分、今度からここに格納することと
思われますが、わたくし整理整頓しっちゃかめっちゃかなので、
どうなることかは未知数でございます。
posted by しおのや at 20:10| Comment(0) | 散文のこころ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月22日

期限付きマスターブック

近年だったか、もっと前からだったかは忘れましたが、
「一週間でマスター」とか「二十日でばっちり」とか「一ヶ月で全てが変わる!」
とか云う期間明示のHOWTO書籍なんかが書店店頭を飾っております。
現実、その期間内にばっちりマスターして全てが変わった覚えが無いんですが
これは要領が悪いと云うことかしらん……。
みなさま、こんばんは。

上のは別に批判文ではありませんので、悪しからず。

まあ、誇大広告を引っ提げて売るなんてのは江戸時代のガマの油みたいで
微笑ましくもあります。
それに本のタイトルに「意識改革五ヵ年計画」なんて書かれていたら、
手を伸ばすにも、いささか気が乗らなくなると云うか…。
この辺り、スピード重視の社会の一員なんだなあ、と思わざるを得ません。

短期間で技術を身につけたいとか、試験の対策を万全にしたいとか、
能力をアップさせたいとか、新しい才能を発掘&栽培、更に育成したいとか
とかくに時間と云う概念に急かされて、
一刻も早く、簡易に手軽に何かを達成したい!
てな欲求に駆られている心に「僅か××日で完璧!」と云う文字は
実に魅惑の色味を帯びているわけで。

とか云いながら、本日はそう云う系統の書籍の話。
長い前置きだったなあ。

「一週間でマスターする\ for Win&Mac」
と云う毎日コミュニケーションズ発行の書籍を片手に、例の体験版を弄っております。
試用期間、あと48日しかない……。

unicorn.jpg

この絵は、この本を読む前に“Painter9.5”体験版で描いたもの。
水彩も好いけど、このところ油彩ペンが好きです。
posted by しおのや at 20:00| Comment(0) | 創作、制作あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月21日

拳を握った数日間

WBC、終わってしまいましたね。
春分の日にこの曇り空はあんまりだぜ、お天道様。
彼岸の対義語は此岸(しがん)でしたっけ。

いやはや、WBCの応援に疲れて脳味噌の回転率が落ちている
しおのやでございます。皆さま、こんにちは。

観戦中の家人の会話を分析しておりましたら、どうもうちの人間は勝負事に関して
欲が無いと云いますか、流行に乗るならハングリー精神が欠乏していると云うのか
自慢にも謙遜にもならないような微温性質の、実際薬効ゼロのプラシーボ薬の具合。

それなりに歳喰った母ちゃんは革命発起でも始めない限り、ともかくOKとして、
(個人情報保護法案を引っ張り出して規制)歳の妹は大丈夫なのか、これで
……と思う程、勝利に関して保守的。

勝ちに拘泥して周囲が見えなくなるって極端まで行かない限り、
「勝利を奪取する」と云う行為の快感をもっと求めても好いんじゃなかろうか。
それとも、私自身が求め過ぎているのか。果たして。

なんてことをWBCを観ながら、ぼけーっと考えておりました。
番組に集中してません。
現在、慣れないTVの長時間観賞で、頭痛の気配が右側頭部にあります。


Yahooの無料配信動画→→(会員じゃなくても無料)の“SPITZセレクション”を
延々と廻しまくりながら、と云っても知っている曲は四曲しかないんですが、
御祭り騒ぎ後の静けさを味わっておりますところ。
祭と云うのは、勿論WBCです。

やたらと凝った左首筋と両肩、右腕を持て余しつつ。
posted by しおのや at 16:54| Comment(0) | 読む観る聴くの楽しみ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月20日

どわばはー。

と云う掛け声が耳について離れません。
困ったものです。こんにちは。

hou.png

やっとこさ、最後の聖ウォーマン“聖胞士”を描き終わりました。
下書きは三日ほど前に終わっていたんですが、
なんとなく色を塗る気分が盛り上がらず、しばらく寝かせておいたわけですが
これ以上放置すると今度は「描き直したい絵」にまで発酵してしまう!
……と云う危機感で以てペイントソフトを立ち上げた次第です。

写実一辺倒(子供の頃から風景画好き)の私が、例外の如く模写に勤しんだ
ビックリマン、特に聖ウォーマンシリーズですが、実はこの聖胞士だけ
実物が手に入りませんでした。
ほかのシールは交換とか拝み倒しとかで入手したんですが、
どうも周囲の友人もこのシールに中々当たらなかったらしく、
持っているのに見せてもくれなかった、或る種、曰く付きの一品。

私はものを見て描くタイプなので、このシールを見たことがないってのが
ペンの進みを遅くさせた一因なのでございます。
小学館の本で見た覚えはあるけど。
一応、ビックリマンシールのデーターベース(→こちら)を参考にして
描きましたが、どうもしっくり来ないわけです。

小学館の本と云えば、ビックリマンの漫画なんかもありましたなあ。
しごとだいすけ氏の描く聖ウォーマンセカンドが可愛くて好きだったけど、
単行本にはなってないんだよなー。
学年誌と云う性質と、またあの当時、この物語が色んな媒体でパラレル的に
展開していったから、と云うのもあるかもしれない。
漫画本として出ているビックリマンもありますけども。

ともあれ、プロテクター(肩当て)の裏側も描けて、手前勝手に満足しております。
煽り構図にしたのは、プロテクターの裏側が描きたかったからです。
これってキノコなんだろうか。
あ。兜って、昔は蜂の巣のいメージだろうと思ってたけど、改めて見ると
段々ツクシに見えてきました。
聖実士と並ぶ、面白い装備品ですな。

ツクシと云えば、佃煮にして茶漬けの供にするのが一番ですね。

蛇足の下書き。
完成絵と口と手の形が違うくらい。
hou_p.png


さて、次の追懐テーマは何にするかなあ。
posted by しおのや at 17:07| Comment(2) | ゲーム、漫画、アニメのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月19日

学校の階段

okujo.png

…の、つもりで描いて、結局使わなかったイラストを飾る自己満足。
写真加工なので、半分撮って半分描いた感じの配分ですが
色的に気に入っていた為、使う場面がなくなって残念。
と云うか、別の絵で階段シーンを兼用したって話なんですけども。

制作は蝸牛の歩みに進んでいます。

マップチップを、ほとんど一枚丸ごと描き直す羽目になり(自分で描いたチップを
どうつなげていいのかのか解からなくなった、と云う虚しい背景)
その作業を後回しにしながら、イベント部分は六割ほど形になりました。

物語(台詞)は結構前に“Story Editor”と云うフリーソフトで書き終わって
おりましたが、読み返すと誤字脱字があったり、ややこしい言い回しがあったり
「ここは解かりにくい」と感じる部分を発見したりと、
客観的に自作を見ることが出来るので好いですね。

やり始めると終わりがないので、推敲は程々にしかしませんけども。


近況。脳内が、WBCで盛り上がっております。
平生観ないテレビを観たり、…と云えば昨日「世界一受けたい授業」で
唐沢俊一氏と、星野仙一氏が講師として出演してらしたのを観ました。

矢張り好いものは好い!

と、強く実感したひととき。
posted by しおのや at 21:47| Comment(0) | SRPG「砂鉄」制作の経緯 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月18日

雪解けの如く

girl_03.jpg

穀雨にはまだ遠い雨の週末、いかが御過ごしでしょうか。しおのやでございます。

やたらと気力が充実しているので、ゲーム制作にのめりこんでいます。
でも作ってばかりいるとその作業に飽きて、効率が悪くなるので、時々落書きの
息抜きをしているわけですが、春が近付いたせいでしょうか。
このところ、春色な絵ばかり描いている気がします。

春情をそそる(隙間)風がそよそよと吹き込んで来るので、ペンがそう進む……

と責任転嫁しておいて、本日吹くのは冷たい風ゆえ脳内春景色も霞んでいるわけで
まあPTAのかたがたのヒンシュクを買う絵は描いてませんでございます。

これから時間をみて制作を進めて行くので、日によってはブログ内容が
イワシの三枚下ろしほどになるかとも思いますが、折、ふと制作に行き詰ったら
またブログに力を入れたり、イラストに逃避したりするわけです。

どんなにくたびれても、どれほど疲労困憊していても、いかに胃が痛んでも
現実生活からの逃亡は出来無いんだから、オンラインからの逃走ってのは
擬似的脱走の快感を得る為の、日常スパイスってことですな。
香辛料であり、甘味料であり、清涼剤であり、着色料でもあり、保存料でもある。

あ、こう書くと起き伏し勝手向きがちょっと文芸風になった。
単にPCの電源を落とすだけなのに。
posted by しおのや at 18:27| Comment(0) | 創作、制作あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月17日

段違い

ume.jpg

昨日、桜の絵を貼ったけど順番的には梅が先だったのになあ…!
…「うめ、もも、さくら」でしたっけ、確か。

春の花では蝋梅が一等好きです。
沈丁花が次点でございます。
「馥郁(ふくいく)たる」と云う言葉がありますが上の二つはまさに
その語を使うに相応しい芳香。

わたくし、実は花粉症なのでございますが、杉やヒノキの花粉が
アレルゲンではなく、カモガヤと云うイネ科の野草の花粉の花粉症です。
こいつが出てくるのが大体四月の中旬頃から…つまるところ、花見の季節真っ盛り
最も脳味噌のネジが緩むときに、花粉爆撃を受けるわけであります。

花粉症は人にうつせないから嫌いだ、と言う人がいますが、
自身が花粉症になるまでは
「なんて不謹慎なことを」
と思い、自分が花粉症になってからは
「全く以て、その通り!」
と云う、分かり易い変わり身を披露して、知人に自分勝手の象徴と認定されたのも
懐かしい思い出です。
懐旧するほど、花粉症との付き合いが長いわけです。……

嬉しくない。

こう云う追懐の念は大凶のおみくじと一緒に梅木に括り付けたいもんですな。

この花粉症、いわゆる眼の痒みやら鼻水鼻づまり、くしゃみに倦怠感やら
咽喉の痒みやらの諸症状のほかに心理的なガタももたらしてくれまして、
冬の終わり季節の一巡り、自然が一斉に温暖と新たな息吹(芽吹き)を謳歌する
この時季が春夏秋冬、
どこの季節よりも憂鬱の気塞ぎ状態多発期となってしまいました。
私に関して云えば、五月病ってのはまさにカモガヤ花粉症それそのものズバリであり
環境の変化や人間関係より兇悪な現実として迫ってくる、
一種の災害みたいなもんです。

まだカモガヤの花は咲いていないと知っていても、
散策中なんぞに田んぼを覗き込むと来たる渦中の不快症状を予想し、
沼のどん底に沈むような心持ち。

毎年繰り返すからと云って、慣れるもんでもありませんしねえ…。
…………

ああああ、なんでこの話にしたんだろ。
せっかくのフライデーのんびりアフタヌーンだってのに……。

本日の反省点「話題の脱線が、時に己の首を絞める」
posted by しおのや at 15:32| Comment(5) | 隔日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月16日

体験版の残り日数を指折り

色々と試してみるけど、矢張りどれも無難なところに落着してしまうので
これはもうソフト云々ではなく、私自身の画力の問題なのだと気が付きました。

girl_02.jpg

解像度変更を忘れて原寸…。
煽りのつもりだけど、そうなのか分からない構図。
主線はサインペン、塗りはグワッシュ(多分アクリルガッシュのことだろう)。

もう一枚。
sakura.jpg

水墨画が好きなので、それらしい雰囲気を出せないか、と試行錯誤した一枚。
努力と成果は必ずしも比例しない、と云う好例です。
姉さんが裸体でカメラ目線なことに他意はありません。計算外の産物です。
背景は撮ってきた緋寒桜の写真を使いました。

どうも和の雰囲気って、色でも線でも描けないもんみたいで、なんと云うか
それこそ苦心惨憺の只中に立つ芸術の域だからこそ、粋なのではないかと……。

道理で、騙し騙しに絵を描く私にゃ届きも掠りもしない領域だと思った。


夜辺りに春雷の注意報が出ている模様。予報が当たるかどうかはともかく
今晩はおとなしくPCを消して、読書時間に当てようかしらん。
posted by しおのや at 15:28| Comment(0) | 創作、制作あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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